こんにちは。
ハラビロカマキリの孵化から、10日目の深夜3時ごろに脱皮が始まりました。
卵から出る(前幼虫) ➔ その場で皮を脱ぐ ➔ いまココ:1齢幼虫(1齢期)

これは、脱皮前日の午後2時ごろの姿です。
エサを食べない
キイロショウジョウバエを朝2匹与えましたが、見向きもせず食べる様子が見受けられませんでした。
このころは、お尻を上下に動かしたり体を揺すったり、たまに一瞬ですがビクッと痙攣するような動きがあったりです。
皮が脱ぎやすいよに準備をしているのでしょうか。
ハラビロカマキリの脱皮

背中側の肩の方から、胴に沿って真ん中から一直線に縦に綺麗に裂けて新しい体が見えてきました。

お尻の方まで綺麗に一直線に裂けて、頭の触覚が少し見えてきました。
自慢のカマを下に下げて、皮が脱ぎやすいようにしてスルスルとカマを引き抜いていきました。

足を抜いて、内側に曲げていた首を起こして触覚をグッと引っ張る様子がわかりますか。

触覚を少しずつ、頭の方向にゆっくりと動かしていきました。
2齢幼虫(2齢期)の始まり

折りたたまれたカマを、少しずつゆっくりと関節の稼働を確かめるように網の方にかけていきました。
脱皮した皮が、お尻にくっついてきましたがポロッとはずれて無事脱皮成功しました。
そのつぎは?(成長の数え方)
カマキリはここからエサを食べて大きくなるたびに、脱皮を繰り返して数字が増えていきます。
最初の孵化のときに、卵からニョキニョキ出てきた時は「前幼虫(ぜんようちゅう)」と呼びます。
前幼虫は、卵鞘の出口から糸を引いてぶら下がると、すぐにその場で最初の脱皮(産理脱皮:さんりだっぷい)を始めます。
この薄い皮を脱ぎ捨てて、おなじみのカマや長い脚をシャキッと伸ばした瞬間に、初めて「1齢幼虫(いちれいようちゅう)」、または「1齢期(いちれいき)」になります。
- 1齢幼虫(1齢期) :生まれたての今の姿。 (約2週間後、最初の脱皮)
- 2齢幼虫(2齢期) :一回り大きくなります。 (さらに脱皮)
- 3齢幼虫(3齢期) (さらに脱皮)
- 4齢幼虫(4齢期)
このように、脱皮をするたびに「2齢 → 3齢 → 4齢……」と数字が上がっていきます。
ハラビロカマキリのゴールは「7齢〜8齢」です。
まとめ
ハラビロカマキリの孵化から、最初の脱皮を始めて観察しました。
卵から出てきて(前幼虫) その場で皮を脱ぎます。
そして 1齢幼虫(1齢期) を10日ほど生きて、 次の脱皮をして 2齢幼虫(2齢期)のスタートにはいりました。
カマキリの種類によって大人になるまでの脱皮の回数は決まっており、ハラビロカマキリの場合は、だいたい7回〜8回目の脱皮で最終形態である「成虫(羽がある大人の姿)」になります。
カマキリに限らず、生き物の脱皮は命がけだと言います。
生命の不思議を体験できる素晴らしい時間でした。
ここまで、読んでくださってありがとうございます。