広告

ハラビロカマキリの孵化で謎の発見!100匹中2匹だけの「グレーで細長い赤ちゃん」の正体とは?

こんにちは。

2026年6月2日に孵化した100匹ほどのハラビロカマキリの赤ちゃんの中に2匹だけ、細長いグレー、褐色の個体が見つかりました。

ハラビロカマキリの孵化5日目の幼虫。100匹中2匹だけ見つかったグレー(褐色)で細長い体の個体
孵化から5日目、ネットにとまるグレーのハラビロカマキリの赤ちゃん。通常の緑色の個体と比べてお腹が真っ直ぐで、体も細長い褐色をしています。

孵化してから、5日ほどたった姿です。

これは、お腹の節でオスなのでしょうか。1つの卵鞘から産まれるオスメスの割合は、半々だと言います。

孵化直後は、全部の個体は半透明な黄緑色の姿で見分けがつきません。


ハラビロカマキリのオスなのか?

定規で体長を測るハラビロカマキリの2齢幼虫。体長約2センチで、お尻が真っ直ぐ細長いグレー(褐色)の個体
2回目の脱皮を終えて2齢目になった細長個体。定規で測ると体長は約2センチ。ハラビロカマキリの赤ちゃん特有の「お尻の反り返り」が見られず、真っ直ぐに伸びています。

孵化時の脱皮を合わせて2度目の脱皮を10日ほどで、成功した姿です。

孵化から、2度目の脱皮をして幼齢期、2齢目になった個体です。長さは2センチほどです。

下の写真のハラビロカマキリの赤ちゃんと比べても体の色も違ってお腹も真っ直ぐ伸びています。


ハラビロカマキリの特徴

体が綺麗な緑色で、お腹がぷっくり膨らんだ感じです。

お腹がぷっくり

ハラビロカマキリの典型的な緑色の幼体。お腹がぷっくりと膨らみ、お尻が上に反り返っている特徴的な姿
ハラビロカマキリの幼体の本来の特徴。体全体が綺麗な緑色で、お腹側がぷっくりと膨らみ、お尻がピンと上に反り返っています。グレーの細長個体とは明らかに形が異なります。

お尻が反り返っている

ハラビロカマキリの緑色幼体。ネットにぶら下がりながらお尻をピンッと上に反り返らせている迫力のあるクローズアップ写真
これぞハラビロカマキリの赤ちゃん!成長するとこのように幼少期からお尻がピンッと上に反り返るのが大きな特徴です。細長いグレーの個体にはない美しいカーブを描いています。

ハラビロカマキリの赤ちゃんの特徴は、成長すると緑色がハッキリとして幼少期からお尻がピンッと上に反り返っているのが特徴です。


3度目の脱皮成功

これは、細長い個体が2026年6月22日に孵化時の脱皮を合わせて3度目の脱皮に成功した抜け殻です。

ハラビロカマキリのグレー(褐色)個体が3回目の脱皮に成功した時の抜け殻。2匹分の抜け殻が並んでいる様子
2026年6月23日に、グレーの細長個体が孵化時から数えて3回目の脱皮に成功した抜け殻です。これで無事に3齢期に入り、体の長さもおよそ2.7センチまで成長しました。

体の長さが、およそ5,6ミリほど伸びました。2.7センチほどです。

3齢期に入っています。

3回目の脱皮を終えて3齢期に入ったハラビロカマキリのグレー(褐色)幼虫。定規で測定して体長約2.7センチに成長した姿
3回目の脱皮に成功し、3齢期に入ったグレーの個体。定規で測ると体長はおよそ2.7センチ。前回の計測から5〜6ミリほど体が伸びましたが、お尻は相変わらず真っ直ぐで細長い特徴を維持しています。

お尻も細長くて色もグレー、褐色です。


色とお腹の違い

光の加減で背中側がグレー、褐色で薄く見えたりしますがお腹側は薄い黄緑色になっております。

グレー、褐色の個体

ハラビロカマキリのグレー個体の横顔。背中側が褐色(グレー)で、お腹側が薄い黄緑色になっている色合いの特徴
光の加減で背中側はグレーや褐色が薄く見えたりしますが、よく見るとお腹側は綺麗な薄い黄緑色をしています。単一の色ではない、この個体ならではの不思議な色彩です。

緑色の個体

ハラビロカマキリの緑色の幼体。グレーの細長個体と比較するための、お腹がぷっくりとしてお尻が反り返った標準的な姿
こちらは通常の緑色の個体です。グレーの個体と見比べると、体色の違いはもちろんのこと、お腹がぷっくりと膨らんでお尻が綺麗に上を向いているのが分かります。並べて比較すると、その違いは一目瞭然です。

やはり、上下の写真を比べて見ても違って見えます。


オスのお腹は細長い?

やはり、個体はオスなのか?

それでも、1つの卵鞘から産まれるオスメスの割合は半々なのならこのグレーの個体がオスなのなら緑色の個体でお尻が細長い個体がいるのではと探しますが何処にも見つかりませんでした。

ハラビロカマキリのグレー幼虫の真横からの姿。お腹がぷっくりせず真っ直ぐに細長く伸びた、オスの特徴を思わせる体型
このお腹の細長さは、やはりオスの特徴なのでしょうか?もしオスメスの割合が半々だとしたら、緑色の個体の中にもお尻が真っ直ぐな子がいてもおかしくないはずですが、他には見当たりません。謎は深まるばかりです。
ハラビロカマキリのグレー(褐色)幼虫を正面から捉えたアップ写真。カメラをまっすぐ見つめる三角形の顔と長い触角
グレーの個体を正面からパチリ。じっとこちらを見つめるひょうきんな表情がとても可愛いらしいです。この小さな体で、成虫を目指して一生懸命に生きています。

いくつかの仮設

なぜ、ハラビロカマキリの卵鞘の孵化時にこの個体がいたのかという仮説はいくつかあります。

室内のケースの中で産んだ卵鞘を外から拾った枯れた竹に、付け替えた時に枯れ竹に別のカマキリの卵鞘がくっついていたのか?

そして、偶然ケースの中で孵化したと同時に温度湿度の条件が合い一緒に枯れ竹から孵化したのか?

2体しかいないという不思議。

それでも、疑問でした。


まとめ

飼育していたハラビロカマキリのメスが、ケースの中で産卵した卵鞘から100匹ほどの個体の中に2体だけいたグレーのお尻の細長い個体。

不思議に思い成長を見守っています。

今は、3齢期に入って成虫に向かって一生懸命に生きています。

まだまだ、あと4回ぐらいの脱皮をしないといけません。

うーん、育てて見ないとわからないなぁ。この個体が、どんな姿になるのか楽しんでいます。

ここまで、読んでくださってありがとうございます。

-カマキリ観察
-