こんにちは
2026年7月3日、もう少しで梅雨が明けそうなころ。
外で捕獲した茶褐色のオオカマキリが元気にエサをむしゃむしゃ食べています。

家の裏の草むらはエサも豊富ですが、ここで問題が。
1匹ずつショウリョウバッタや、小さなクモ、トノサマバッタの幼体などを捕まえるのも一苦労です。
草むらで捕獲した、オオカマキリの幼体が10匹ほどと、孵化したハラビロカマキリの幼体が10匹ほどでエサの捕獲が大変になってきました。
この大きさ推定4齢期ぐらいになると、食欲も半端ないです。
脱皮を成功させるにも、栄養も必要になってきます。

茂っている草(霧のような穂の正体)

オオクサキビ(大草黍) または ヌカキビ(糠黍)
夏から秋にかけて、茎の先端から非常に細かく枝分かれした、まるで雲やミストのように見える広大な穂(円錐花序)を広げます。
ショウリョウバッタやトノサマバッタなど、イネ科の植物を主食とするバッタたちにとって、最高の隠れ家であり格好のエサ場になります。
カゼクサ(風草)
こちらも同じように細い穂を風になびかせるイネ科の雑草で、日当たりの良いあぜ道や荒れ地に群生します。
昼間にエサ捕り

💡 カマキリのエサ捕獲ポイントとして最高な環境です!
ショウリョウバッタやトノサマバッタはこういった日当たりの良いイネ科主体の草むらを好むため、カマキリの生き餌(バッタ)を調達するにはこれ以上ない素晴らしい「天然のエサ場」になっていますね。
夜間のエサ捕り
夜間にエサを狙って虫取り網を振り回してみました。

エサに困った時は!
1匹づつ捕まえるのは大変です。どうしたらよいですか。
イネ科の生えている草むらに向かって虫取り網を草に向かって這わせてみよう。

1分間ほど、振り回しただけでオオカマキリの幼体やトノサマバッタ、ショウリョウバッタ少し、クモが少しの幼体がうじゃうじゃ全て合わせて大小ありますが50匹以上入っていました。
夜間の「スウィーピング(網を草むらに這わせるように振る採集方法)」、大成功でしたね!
素手の危険度!
ほとんどの方が、素手での捕獲が多いと思います。
あくまでもオジサンの経験ですが、この方法は他の昆虫も入っていることがあります。
素手で網の真ん中あたりを閉じた時に、小さい蜂が入っていましてチクッと刺されました。
草むらの中に蜂が休んでいることがありますので網の中に入る危険があるので一瞬だけでも網の中を確認をしたり、皮の手袋を使用したりしてエサの捕獲をした方が良いと思います。
小さい子供さんは、夜間でのエサ捕獲は大人の方と一緒にエサを捕獲しましょう。
虫取り網の色
エサの捕獲に関して、虫取り網はオジサンの使用している白い網のほうがほんの少し中身が透けて見えるので良いと思います。
黒い網は見えづらいので控えたほうが良いと思います。

中身が確認しづらいのと、外からの透け感が何が入っているのかの見当がしづらいので夜間での使用は気をつけてください。
夜間のほうが捕れた⁉

なぜ夜間のほうがたくさん捕れたのか?
警戒心が薄れて動きが鈍くなる
昼間のバッタやカマキリは視覚が非常に鋭く、網が近づく気配(影や風圧)を察知して、網が届く前に草の根元深くへ飛び跳ねて逃げたり、葉の裏に回り込んで隠れたりします。
一方、夜間は気温が少し下がることや視界が暗くなることで動きがスローになり、網が近づいても鋭敏に逃げられなくなるため、そのまま網に収まりやすくなります。
虫たちが草の上部(目立つ場所)に上がってくる
昼間は鳥などの天敵(視覚で狩りをする生き物)から身を隠すため、バッタもカマキリの幼体も、草の根元近くの密集した場所に潜んでいます。
しかし夜になると、天敵の目が届かなくなるため、風通しがよく動きやすい草の上部や、葉の表面へと這い上がってくる習性があります。
そのため、網を草の表面に這わせるだけで、効率よく網に入ってきたのです。
夜間のほうが「網の白い色」に気づかれにくい
写真にあるような白い大きな網は、昼間だと草むらの中で非常に目立ち、虫たちに強い警戒心を与えます。
夜間であれば網の存在を直前まで察知されないため、不意をついて捕獲することができます。
まとめ
カマキリを何匹も飼育しているとエサの捕獲に困ってしまいました。
7月に家の裏の草むらには、豊富にエサはあるのですが大量に必要な時のエサの捕獲作戦を行ってみました。
バラつきはあるのですが、夜間に1分間ほど虫取り網を草むらに向かって這わせるだけで大成功でした。
夜間は、お子さん達は大人の人にやってもらうといいと思います。
ここまで、読んでくださってありがとうございます。