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ジョロウグモの赤ちゃんが孵化!お腹のオレンジ色に隠された秘密とオスメスの見分け方

こんにちは。

令和2025年12月25日、数日前に産卵したジョロウグモの卵鞘から

令和2026年5月16日、数日前に孵化したと思われる卵鞘に小さな穴が開いてボコボコにへこんだ卵鞘が残っていました。

5月16日に孵化が確認された室内のジョロウグモの卵鞘。黒い格子の網の上にあり、周囲に薄い糸が広がり、中央の白い卵鞘には子グモたちが脱出したあとの小さな穴やボコボコとしたへこみが見られる写真。
令和2026年5月16日、ついに役目を終えた室内のジョロウグモの卵鞘。周囲にたくさんの糸を張り巡らせた中心に、小さな穴が開いてボコボコとへこんだ姿が残されていました。ここからあの20匹近くの愛らしい赤ちゃんたちが、一斉に新しい世界へと旅立っていった感動の跡です。

ジョロウグモの赤ちゃん

5月16日に撮影されたジョロウグモの赤ちゃんの超拡大マクロ写真。黒いネットの網目に糸を張り、お腹を綺麗なオレンジ色に膨らませた子グモたちが集まっている様子。
5月16日撮影。卵鞘から離れた場所に集まるジョロウグモの子グモたち。拡大して見ると、お腹がふっくらと健康的なオレンジ色をしています。これは卵の頃の栄養(卵黄)がまだ残っている証拠で、このエネルギーを使って最初の脱皮を無事に終え、小さな網を張り始めています。

みんなで、糸を張ってジッとしていました。このころは、まだ兄弟をエサとは認識していないようで仲良く寄り添っています。

お腹の真ん中あたりが綺麗なオレンジ色(赤みがかった色)をしていますね。実は、この特徴こそが「ジョロウグモの赤ちゃん」である動かぬ証拠なんです。

共食いは起きないの?

卵の栄養(卵黄): このオレンジ色は、卵の中にあった栄養分(卵黄)がまだお腹に残っている状態です。

生きるためのエネルギー: 彼らはこの「お腹に詰まったお弁当」のエネルギーを使って、最初の脱皮を無事に終え、こうして元気に網を張っています。

おそらくは、栄養はまだ満ち足りた状態ですので共食いの変化は直ぐには起きないと思われます。


透明なプラスチックカップの中に入れられたネットに群がるジョロウグモの赤ちゃんの集まり
プラカップに移して観察中のジョロウグモの赤ちゃんたち。ネットの最上部に身を寄せ合って「まどい」を作っています。

プラスチックのカップに移してカップの中で集団で過ごす姿を観察しました。

プラスチックカップ内の金属ネットの上で、脱皮を終えて集まっているジョロウグモの赤ちゃん(幼体)と小さな白い抜け殻の拡大写真
プラカップのネット上で一斉に脱皮を終えたジョロウグモの赤ちゃんたち。周囲には脱ぎ捨てられた小さな白い抜け殻が点々と見られます。

カップの中で糸を張って、脱皮をしていました。

子グモの時期、オスメスの区別はつくの?

金属ネットの端に集まるジョロウグモの赤ちゃん(幼体)の超拡大マクロ写真。お腹が鮮やかなオレンジ色をしているが雌雄の判別はつかない状態
お腹が綺麗なオレンジ色に染まったジョロウグモの赤ちゃん。この幼体の段階では、まだオスとメスの見分け(雌雄判別)はつきません。

お尻もオレンジ色で脱皮をした後があります。非常に小さくて残念ながらこの段階ではオスメスの判別は難しいと思われます。

なぜ今は分からない?

今はオスもメスも全く同じ形、同じ色、同じ大きさで生まれてきます。

いつ頃分かるようになる?

あと数回脱皮して大きくなると、驚くべき違いが出てきます。


  • メス: 体がどんどん巨大化し、お腹に鮮やかな黄色と黒、そして赤の「ジョロウグモらしい」派手な模様が出てきます。
  • オス: メスの「4分の1」くらいの大きさにしかならず、色も地味な茶色っぽいままです

ジョロウグモの卵鞘

倉庫のシャッター上部の縁に産み付けられたジョロウグモの卵鞘(らんしょう)。5月20日時点でまだ孵化していない、周囲を糸で覆われた白い卵の塊
倉庫のシャッターの上の淵で見つけたジョロウグモの卵鞘(らんしょう)。5月20日の観察時点では、まだ孵化は始まっていないようです。

外の倉庫のシャッターの上の淵のところにある卵鞘ですが、令和2026年5月20日の時点では孵化していません。


家の軒下(屋根の下の天井部分)に産み付けられたジョロウグモの卵鞘(らんしょう)。5月20日時点でまだ孵化していない、薄い糸の膜に包まれた白い卵の塊
こちらは家の軒下(天井部分)で見つけたジョロウグモの卵鞘。同じく5月20日の観察時点では、まだ孵化は確認できませんでした。

これは、家の外の屋根の内側の天井部分の淵に産みつけられたジョロウグモの卵鞘ですが、こちらも5月20日の時点で孵化していません。


まとめ

外のジョロウグモの卵鞘は、令和2026年5月21日の時点で孵化は見受けられませんでした。

梅雨入り目前で、最低気温も20℃前後で日中も蒸し暑くなっていますが室内のジョロウグモの卵鞘だけが孵化しました。

カマキリの卵鞘も孵化が見受けられませんが、少しずつ外の方も様々な昆虫で賑わってくるのだろうと思います。

初めてジョロウグモの赤ちゃんを見ましたが、厳しい自然界をこんなにも小さな体で生き残り次に命を繋ぐ戦いに身を投じていくのだと思いながら観察しました。

ここまで、読んでくださってありがとうございました。

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