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カマキリの翅が茶色い理由は?「枯れ葉模様」に隠された驚きの生存戦略

こんにちは。

カマキリの翅や体は、枯れ葉や草の色に似せて姿を見えにくいようにしています。

自然の色に、紛れるとホントに分からなくなってしまいます。

オオカマキリのオスが笹竹の葉に静止して茶褐色の翅で周りの枯れ枝などに溶け込み、姿を見えにくくしている姿。
オオカマキリのオスが、笹竹の葉や枯れ枝と茶褐色の翅で周りの環境に溶け込み姿が見えにくくしている姿。

オスとメスの体や翅の色を見て行こうと思います。


まずは、生き残るのがいちばんだと思います。

捕食者から食べられないように、夏の終わりごろから子孫を残すための大仕事が待っているから見つからない戦略をとらなければならないです。

捕食者から危険性を回避

特に成虫になると、体も大きくなるので目立たないようにしないといけません。

秋の(背景)の色への同調

オスの茶褐色

オスの翅は茶褐色が多いです。

オオカマキリのオスが笹竹に静止している様子。枯れ枝と笹竹の葉に翅の茶褐色が同化して捕食者から身を守っている。
オオカマキリのオスが見事に笹竹の葉と枯れ枝に、翅の茶褐色が溶け込んで身を守っています。

オスの深緑色

オオカマキリのオスが朽ち木の上で静止している様子。胴の色が茶色があり、翅の色に茶色が混ざった深緑色をしている。
翅の色が少し茶色が混ざった深緑色をしています。
  • 交尾相手を探して広範囲を飛び回る。
  • 枯れ草や木の幹など、多様な背景の色をしていることが多い

オスの(緑色型)レア

オオカマキリのオスが朽ち木の上で静止している様子。体の色、翅の色が緑色の(レア)な個体。
オオカマキリのオス、体の色と翅の緑色が(レア)な個体です。

緑色型オスとの出会いはこちら

【レア】オオカマキリのオス(緑色型)との出会い。そして捕獲、褐色型との違い!

朽木の上で静止して、何処を見つめるオオカマキリのオスのレア(緑色型)。光の加減で緑色の翅が鮮やかに綺麗。
【レア】オオカマキリのオス(緑色型)との出会い。そして捕獲、褐色型との違い!

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メスの緑色

秋のメスの翅は、緑色が多いです。たまに茶褐色の体と翅のもいます。

オオカマキリのメスが草むらに静止している様子。草の色と緑色の体と翅で見事に捕食者の目を欺いている。
オオカマキリのメスが草むらの緑色と体と翅の色が同化して見事に捕食者から身を守っています。

メスの茶褐色

オオカマキリのメスが朽ち木の上で静止している様子。茶褐色の体と朽ち木の色で同化して身を守っています。
オオカマキリのメスも茶褐色の個体がいます。
  • メスは、ほとんど飛び回りません。
  • 体が大きく目立つので、オスを待ちます。

交尾中の危険回避

カマキリにとって、交尾は子孫を残すための大事な残された使命です。

  • オスの茶色い翅とメスの翅の枯れ模様が重なることで、輪郭がぼやける
  • 「2匹の昆虫」ではなく「1枚の汚れた枯れ葉」に見せかける効果
  • 秋の景色に溶け込む色はステルスのような役割を果たしている

オスとメスの行動の違い

最近の研究では、オスとメスで色が異なるのは、それぞれの「移動距離」に関係しているという説もあります。

移動するオス

  • あちこち移動するため、どんな場所でも目立ちにくい「地味な茶色」が有利

じっと静止するメス

  • 植物にとどまることが多いので、その植物の色に似せている
オオカマキリのメスが緑色の笹竹の葉に静止している様子。
オオカマキリのメスが笹竹の葉に静止している様子。見事に体と翅の緑色が同化して目立たなくなっています。

まとめ

カマキリの翅を見ると緑色や茶褐色になっているのを見たことがあると思います。

周りの自然界の色に同化しながら、生まれてから子孫を残すまでに必死で生き延びるための進化だったのです。

いつも、狙われる危険を感じながらの環境を生き抜くのは、どれほどのものか考えさせられる時間でした。

ここまで、読んでくださってありがとうございます。

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