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こんにちは。 当ブログに来ていただきありがとうございます。 1967年生まれの、57歳のオジサンです。 宮崎県在住。 両親の介護をしながら、 深夜にブログに向かって悪戦苦闘しています。 色々な新しい発見や、 知りたい事などを載せていこうと思います。 良かったら、見てくださいね。
kouta!ブログ「新しい世界への入口」
こんにちは。 12月12日の、気温16℃前後の小春日和の午後に藪ツバキの花びらに数匹の 蜂が花の黄色い雄しべの中に頭を突っ込んで、 あっちこっち飛び回っているのが見られました。 12月の小春日和、満開の藪ツバキの花に頭を突っ込み、雄しべの中で花粉を集めるコハナバチ科の未同定個体。越冬を前に、貴重な冬の花からエネルギーを得るために訪花している様子が見られた。 この時期に、ハチと思いながら調べたのですが、 コハナバチ科の種類らしいですが、たくさんありすぎて 未同定の個体もあるということです。 未同定とは まだ ...
こんにちは。 オオヒメグモの、母蜘蛛の近くにあった卵と黒い獲物がなくなっていました。 オオヒメグモの母親は、不要になった獲物や古い卵のうを切り離すことがあります。 母グモがまだ黒い獲物と空になった卵のうを巣に保持していた時の様子。後にこの二つは巣から切り離され、下へ落とされた。巣掃除の前後がよくわかる貴重な一枚。 なぜ、親蜘蛛は卵のうを切り離すのか? クモは巣の状態に非常に敏感です。 腐敗臭やコバエなどの発生や、巣が汚れたり重みで壊れたりを嫌う ために巣を綺麗に保つのです。 母グモが不要になった黒い獲物と ...
こんには。 もうすでに、12月9日になり朝夜は3度、4度まで下がる 冬に入りました。そして、家の外の壁際で1匹のオオヒメグモの 母親が卵を守るようにジッと止まっているのが目に飛び込んできました。 そして、その下には生まれたばかりのたくさん子蜘蛛たちと その横で、少し大きく成長した兄さんグモがいました。 卵のうの数は何個 オオヒメグモのメスは一生で10個以上の卵のうを作ることもあります。 けっこう、たくさん産卵しますね。 卵のうの形が、でこぼこしてクリーム色をしています。 外壁の巣で卵のうを守るオオヒメグモ ...
こんにちは。 家の屋根の雨受けの下の、屋根の下あたりの天井部分の淵に1匹の 女郎蜘蛛が卵を産んでいました。 中の繭のようなものにたくさんの糸が網目のように 張り巡らされてその上で、大事に卵を守っているようにジッと 止まっていました。 鮮やかな黄色と黒の縞模様を持つジョロウグモのメス。産卵を終えたか、まもなく終える時期で、卵のうの上でジッと静止しています 何かしらの、黒いゴミが糸と一緒に巻かれていますね。 これは、ゴミを付けて卵を分かりにくくしているのだと思います。 黄色い糸が、あったりします。女郎蜘蛛の糸 ...
こんにちは。 ジョロウグモの背中やお腹などには、黄色と黒色、お腹側には赤色も入っています。 非常に目立つ色だと思いませんか。 それは、黄色と黒色の効果によりハチ類を連想させる危険という警告で 赤色は毒の印象で危険という外敵への強烈な拒否シグナルです。 つまり、全ての色に意味があって危険というサインを出して不用意に近づくなという 生き残りのための進化だということですね。 青空に浮かぶように巣の中心で待機するジョロウグモ。背中には黄色と黒の警告色がはっきりと見え、外敵に危険を示す独特の色彩戦略が際立っている。 ...
こんにちは。 世の中には、いろいろな種類のクモがいます。網を張るのが得意なクモや 土の中や地蜘蛛のように糸の袋の中にいたり、糸をいろんな工夫で使いこなして 生活しています。 網を張って真ん中に止まっているのに、どうやって網の上を移動したり 掴まっているのだろうと思いました。 巣の上で静かに待機するジョロウグモのメス。長い脚と黄色と黒の体模様が特徴で、捕獲糸の中心に体を固定して獲物を待ち構えている様子がわかる。 このモジャモジャ毛の役割とは これは、ジョロウグモのメスの関節部です。 たくさんの黒い毛がモジャ ...
こんにちは。 カマキリは、獲物を待ち伏せして捕獲する狩りの達人です。 獲物が射程圏内に入るとカマを構えて、絶対に獲物から目を放さず長細い脚を横に揺すりながら 素早くカマで獲物を刈るという素晴らしい能力を持っています。 獲物を捕らえると直ぐに捕食 カマキリは、セミをカマで捕まえるとすぐに口をモグモグさせながら 食べ始めます。あっという間に嚙み砕いて飲み込んでいきます。 セミを捕まえ、前脚の鎌でしっかり固定したまま食べ始めるオオカマキリ。カマで動きを止めて体勢を維持し、獲物を逃がさずに捕食する姿がよく分かる一 ...
こんにちは。 周りには、例えば街灯の近くや家の灯りの近く、月明かりが差す樹木の枝葉などに 蜘蛛が巣を張っているのを見かけます。これは、夜に灯りに寄ってくる蛾や虫を捕獲するために 罠を仕掛けて待ち伏せます。 ここでは、1匹のジョロウグモのメスのお尻から糸が出てくる 不思議を見ていきましょう。 お尻から2本の糸 これは、ジョロウグモのお尻から2本の糸が出ているのがわかりますか。 蜘蛛の糸は、複数の糸が合わさって1本の糸に見える仕組みです。 ジョロウグモのお尻から2本の糸が同時に出ている瞬間。糸を強くするために ...
こんにちは。 あと、1日ほどで12月になります。空が青く澄みきって気持ちのよい 午後に家の竹垣と家の屋根の間に1匹のジョロウグモがいました。 冬風が吹いて少し肌寒い日に、ジッと網の上で静かに獲物を待っている姿が ありました。 冬空に残った一匹のジョロウグモのメス。澄んだ青空を背景に、静かに獲物を待つ姿が印象的だった。 ジョロウグモは、メスの方が体が大きくて足やお腹に黄色と 黒色が帯状に入っています。メスは足も長いのが特徴です。 ジョロウグモの目の数 このジョロウグモに興味が湧いて、捕獲してみました。ちょっ ...
こんにちは。 2025年11月28日、冬に入り昼間は20℃近くまで気温が上がる所もあると思います。 春の陽気はまだ遠く、これから寒い日々が続いていきます。 春になり、初夏になりつつある季節。 木々の隙間から差す、太陽の光が眩しくて顔をそむけてしまう。 でも、なんだか暖かくて気分も穏やかに自然に溶け込んでいくような 吸い込まれていく感覚が心地よいです。 新緑の葉を透かしてこぼれる春の陽光。澄んだ青空の中で輝く木漏れ日が、季節の始まりをそっと告げていた。 この写真が「春・初夏の木漏れ日」と言える理由 写真に写 ...