異国の地を彩る、訪れるべき10の美しい城と宮殿

城と宮殿と言えば、王子王女が住んでいる華やかな風景を思い描きます。

どんな、毎日を送っていたのでしょう。

もし、訪れるとしたらどんな素晴らしい景観と美しい城が待っているのでしょうか。

ノイシュヴァンシュタイン城(ドイツ)

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1869年に建設が開始されたこの城は、バイエルン王ルートヴィヒII世のために作られました。

彼は音楽家リヒャルト・ワーグナーの大ファンで、そのオペラからインスピレーションを受けたファンタジックなデザインが特徴です。

バイエルン王ルートヴィヒ二世は、この城を建設しましたが、完成前の1886年に彼は亡くなりました。

内部は未完成の部分もありますが、その神秘的な美しさで世界中から観光客を惹きつけています。

ロマンチックな国王の理想を具現化した建築は、リヒャルト・ワーグナーのオペラにインスパイアされています。

彼は「おとぎ話の王様」として知られ、孤独を好む独特な性格の持ち主でした。

ヴェルサイユ宮殿(フランス)

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1623年にルイ13世の狩猟用の館として始まり、その後ルイ14世が大規模な拡張を命じ、フランスの絶対王政の象徴として発展しました。

700以上の部屋、広大な庭園、壮大なホール(鏡の間)などが有名です。

フランス革命で一時的に放棄されましたが、現在は国の貴重な文化財として保護されています。

庭園はアンドレ・ル・ノートルによって設計され、内装も極めて豪華です。

鏡の間などの部屋は特に有名で、多くの歴史的事件の舞台となりました。

ルイ15世、ルイ16世とその妻マリー・アントワネットもここに住んでいました。

エディンバラ城(スコットランド)

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この城は少なくとも12世紀からスコットランドの王宮として機能していました。

城は戦略的に重要な岩の上に建てられ、数多くの戦争と攻囲戦の舞台となった歴史を持ち、現在はスコットランド王冠宝石と石の運命(王の座の下に置かれる石)を保管しています。

スコットランドの象徴とも言えるこの城は、エディンバラの旧市街を見下ろす岩の上に建てられています。

歴史的に多くのスコットランドの王がこの城に住んでいましたが、メアリー・スコットランド女王が最も有名です。

彼女は1561年から1567年までここに住んでいました。

アルハンブラ宮殿(スペイン)

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この複合施設は1238年に始まり、ナスル朝のムスリム君主たちによって建設されました。

複雑で精巧なイスラム芸術のタイルワーク、アーチ、レコンキスタ後もキリスト教の王たちによって拡張・保存されました。

精巧なアラベスク装飾、壮麗な庭園、水の使用が特徴で、イスラム芸術の美を今に伝えています。

グラナダのナスル朝のスルタンたちが住んでいましたが、中でもユースフ1世とムハンマド5世が主な建築活動を行いました。

プラハ城(チェコ)

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この城は9世紀に建設され、チェコの君主や大統領の公邸として使われてきました。

城内には聖ヴィート大聖堂や黄金の小路など、多くの歴史的建築があります。

豪華な内装と共に、ボヘミアの王冠宝石もここに保管されています。

プラハ城は、チェコの歴史、政治、文化の中心地であり、ヨーロッパで最も大きな城の一つです。

ゴシック様式の聖ヴィート大聖堂や旧王宮など、様々な建築スタイルが見られます。

プラハ城は、かつてボヘミアの王たちや神聖ローマ帝国の皇帝が居住していた場所です。

モンサンミッシェル(フランス)

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8世紀に創設されたこの修道院は、潮の満ち引きによって陸と断絶される島に位置しています。

そのユニークな地理的位置とゴシック様式の建築が融合して、一種独特な雰囲気を醸し出しています。

ノルマンディーの海岸に浮かぶ小島に建つこの修道院は、干潮時には陸地と繋がり、満潮時には島となる独特の地理的特徴を持っています。

11世紀から始まる建築の歴史があり、巡礼地としても有名です。

主に修道院として使われていたため、特定の王族が住んでいたわけではありませんが、数多くの巡礼者と修道士が訪れていました。

シェーンブルン宮殿(オーストリア)

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ウィーンに位置するシェーンブルン宮殿は、オーストリア帝国の主要な文化的遺産の一つで、元々は17世紀に狩猟館として建設されました。

マリア・テレジアの治世中に現在の姿に改築され、バロック様式の建築としてはウィーンで最も重要なものの一つです。

広大な庭園、壮麗な宮殿、美しい彫刻が配置された公園は、今日でも多くの観光客を引きつけています。

宮殿は、ユネスコの世界遺産にも登録されており、その歴史と美しさは世界的に認められています。

マリア・テレジアが18世紀にこの宮殿をハプスブルク家の夏の居住地として使用しました。

彼女は16人の子どもをもうけ、その中には後のフランス皇后となるマリー・アントワネットも含まれます。

ペレシュ城(ルーマニア)

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1873年に建設が開始されたこの城は、カルパティア山脈に位置し、ルーマニア王カロル1世の夏の宮殿として建てられました。

この城は、精巧な木工品、壁画、美術品で装飾されており、ルーマニアの文化遺産の一つとされています。

ネオルネサンス様式で設計され、その豪華な内装や家具、装飾は王室の富と権力を象徴しています。

ルーマニアの国王カロル1世が建設を命じ、彼とその後継者たちの夏の住居として使用されました。

トップカプ宮殿(トルコ)

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15世紀に建設が始まったこの宮殿は、オスマン帝国のスルタンたちの主要な居住地であり、イスタンブールの歴史地区に位置します。

宮殿はボスポラス海峡を見下ろす位置にあり、豪華な内装、広大な庭園、そして重要な聖遺物が収められた聖なる遺物の間が有名です。

複数の庭園、豪華な部屋、そして重要な宗教的遺物が保管されており、トルコの歴史を今に伝えています。

オスマン帝国の多くのスルタンがここに住んでいました。

その中でもスルタンスレイマン1世(壮麗)が特に有名です。

ウィンザー城(イギリス)

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1070年にウィリアム征服王によって建設されたこの城は、英国王室の公式居住地の一つで、世界で最も長く住まわれている王室の城です。

城は多くの改築を経て、ゴシック様式の豪華な内装や、王室の絵画コレクション、聖ジョージ礼拝堂などが特徴です。

ウィンザー城は、現在も英国王室の主要な公式居住地として使用されています。

この城は英国王室の歴史と文化を象徴しており、壮大な建築と美術コレクションが魅力です。

イングランドおよびイギリスの多くの君主がこの城に住んでいました。

ウィンザー城は長い間、多くの英国王室のメンバーにとって重要な居住地でした。

ウィリアム征服王によって建設が始まり、その後多くの君主が改修や拡張を行ってきました。


まとめ

これらの城や宮殿は、その時代の力の象徴だったのではと思います。

そして、王族や貴族の華やかな晩餐会などを開く社交場。

何故か、シンデレラを思い出します。

もし、それぞれの城を目の当たりにしたら驚きと感動に包まれるでしょう。

そして、いろんな人達に支えられて成り立っていたのでしょう。

人生の中で、訪れてみたい城と宮殿を紹介いたしました。

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